※新建ハウジング紙面から
家守りでロングライフデザインの住まい普及
住宅の長寿命化が叫ばれ、実際に耐久性の高い家づくりへの取り組みが活発化する中、メンテナンスの仕組み化や事業化が工務店にとって重要なテーマになっている。メンテナンスは住宅の耐久性を高めるだけでなく、顧客と継続的な「接点」を確保することで、リフォームや建て替えなどの受注にもつながる。2月に東京都内で開いた木造ドミノ研究会の研修会では、「メンテナンスを会社の文化に」との目標を掲げてメンテナンス事業に取り組む相羽建設(東京都東村山市、相羽健太郎社長)の事例が紹介された。同社のメンテナンス・リフォーム部長の佐々木清さんが、オーナーらを対象に有償の定期点検やメンテナンスなどを行う「家守りの会」の内容を説明した。
相羽建設がメンテナンス部門を立ち上げたのは2009年。2年後には、年1回、新築時の引き渡し月などに点検し、必要なメンテナンスを行う自社の住宅オーナーなどを対象とする登録制度「家守りの会」をスタートした。メンテナンス事業を専門部署として立ち上げ・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング』紙面 (3月20日号)に掲載しています。
新建ハウジング
<< 詳細・申し込みはこちらから >>
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。