※新建ハウジング紙面から
一般住宅としての普及めざす
フェニックスホーム(埼玉県入間市、松下勝久社長)が国のサステナブル建築物等先導事業として神奈川県横浜市で建設を進めてきた住宅展示場「CLTログハウス」がこのほど完成した。同社社長の松下さんは、丸太組構法にJAS構造材の国産ヒノキCLT材を活用したことにより、「設計精度の向上や高い耐久性能が実現できた」とし、「ログハウスが特殊なものではなく、木の家の快適性を備える一般的な住宅として評価されるきっかけになれば」と期待を込める。
従来の丸太組構法では木材が乾燥することでログ(丸太)材自体の収縮と自重で壁の高さが徐々に低くなるセトリングが生じ、その影響により、建設時と経年後で、階段や建具の納まりなどに狂いが生じるといった設計上の課題があった。CLT材を丸太組構法に採用することで・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング』紙面 (3月10日号)に掲載しています。
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