安城電機(愛知県安城市)は3月17日、建設現場管理アプリ「フレマップワークス」の提供を4月に開始すると発表した。スマートフォン・タブレット版、Web版を同時公開する。
「フレマップワークス」は、建設現場ごとの情報一元管理や、チャット機能による作業の進行確認などができる建設業向けの業務支援アプリ。現場の位置情報と連携させて、図面や写真、ワードやエクセルで作成した資料の共有も可能。現場業務が終わった段階でアカウントが消滅するビジネスコミュニケーション用に作成しているため、プライバシーと業務の情報漏えいにも役立つとする。
同社では、「フレマップワークス」開発にあたり、現場関係者に普段どのようなアプリケーションを活用しているか、どんなことに困っているかなどのアンケートやヒヤリングを実施。年齢や性別、国籍を問わず使いやすいアプリケーションとなるよう機能を厳選したという。
利用料金は、単月契約では1ユーザーあたり月額800円。年間契約では1ユーザーあたり年額6000円。メンバー招待2人までの無料版も用意している。
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