大和ハウス工業(大阪市)は3月16日、静岡県掛川市で同市最大の複数入居可能なマルチ型物流施設「DPL掛川」を4月10日から着工すると発表した。入居は2021年4月を予定しており、総投資額は約65億円。
同物件は東名高速道路掛川ICから約3kmの立地。関東・中部・北陸・関西へのアクセスが良く、東海道新幹線も停車するJR掛川駅からも約3km、富士山静岡空港からは約25kmと陸路以外に空路も利便性がある。敷地面積は4万4253.9m2、鉄骨造、耐震構造の地上2階建てで延床面積3万8615.08 m2、賃貸可能面積は3万4209.69 m2で、最大4テナント、1区画7190.79 m2から貸し出せる。
掛川市と防災協定も締結し、災害時は支援物資の一時保管や集積場所となる他、集積場所の運営支援、ヘリポート・駐車場施設の提供なども行う。
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