土屋ホールディングス(札幌市)は3月13日、2020年10月期第1四半期決算を発表した。売上高が前年同期比9.6%減の50億2000万円、営業損失が6億6100万円(前年同期は5億700万円の損失)、経常損失が6億4900万円(4億9100万円の損失)、四半期純損失が4億9200万円(3億7200万円の損失)。
住宅事業は分譲住宅の販売が低調で売上高は0.7%減の35億6400万円、営業損失が800万円増の5億1700万円。不動産事業は前年同期に大型物件の販売があった反動で、売上高が39.5%減の6億1200万円、営業損失が900万円で、前年同期の5300万円の利益から赤字に転じた。
通期業績予想は売上高が1.6%減の299億4000万円、営業利益は22.7%増の4億3000万円、経常利益は13.1%増の4億9000万円、当期純利益が2.9%増の1億8500万円と減収増益を見込んでいる。
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