マンションの収納不足を解決する「バーチャルクローゼット」がリリース

マンション管理アプリ企画開発などを手がけるGoldKey Co.,Ltd（ゴールドキー、名古屋市中区）は3月12日、宅配型収納サービス「CARAETO」を提供するトランク（東京都渋谷区）と提携し、クラウド型マンション管理アプリ「app-me! Cloud」を通じてマンション入居者の収納不足を解決する「バーチャルクローゼット」のサービス提供を開始した。マンション居住者の収納不足を解決して満足度を高めることで、不動産オーナーの空室対策を支援するもの。

「バーチャルクローゼット」は、アプリから申し込みを行い、専用の箱に詰めて送るだけで、集荷から管理、取り出しまで簡単にできる収納サービス。1箱で最大30アイテム、重さ20kgまで収納可能。収納したアイテムは到着時に1つずつ撮影され、アプリで一覧を見ることができる。

また、預けた上で必要がないと思ったアイテムをマーケットに出品できる「フリマ機能」も備える。フリマで購入したアイテムはすぐに取り出すことも、使うときまで保管しておくことも可能。取り出しはどこでも可能で、指定した場所に梱包した状態で送られる。

利用料金は、「バーチャルクローゼット」がダンボール1箱につき月額500円、「app-me! Cloud」が1戸につき月額300円。「app-me! Cloud」では、アプリ内に雑誌・マンガ読み放題サービス、電力の比較サービス、家財保険の更新サービスなども実装する。

バーチャルクローゼット利用イメージ