大和ハウスグループのコスモスイニシア(東京都港区)は3月10日、新築分譲一戸建「グランフォーラム桃山台」(大阪府吹田市、総開発区画数106)において、キッチンやテラスなどを備えた集会所が完成し、コミュニティづくりのための活動を開始したと発表した。同社販売分は63区画。
集会所は、入居者のコミュニティ活動の新たな拠点として用意。今後、コミュニティ支援活動を行うフォーシーカンパニー(東京都千代田区)協力のもと、交流イベントの開催や団地管理組合主催の美化活動の企画・運営を行うことで、コミュニティの立ち上げをサポートするという。集会所は吹田市に寄贈予定。
同社は、すごしかたを街から考える活動「マチカツ」に取り組んでおり、コミュニティ形成を進めることで住民の「つながり」と「共助」が生まれる安心・安全な街づくりを目指すとしている。
集会所では、リクルート住まいカンパニー、放課後NPOアフタースクール関西が協力し、親子交流イベントを3回実施。入居者・入居前の顧客からは、これからの集会所の使い方、交流が楽しみ、という声が寄せられている。
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