アルヒ(東京都港区)とCocolive(ココリブ、東京都千代田区)はこのほど業務提携契約を締結し、3月3日より新サービスの提供を開始した。
新サービスは、ココリブの住宅・不動産業界向けマーケティングオートメーションツール「KASIKA」とアルヒの「家探し前クイック事前審査Pro」を連携させたもので、「KASIKA」を導入している不動産事業者は自身の担当する顧客が「家探し前クイック事前審査」を利用した際、同じタイミングで申込情報や審査結果等を確認することができ、効果的な営業活動が可能になる。また、アルヒは、「KASIKA」を不動産事業者へ導入・活用を促すことで、不動産事業者の顧客ニーズの可視化や成約率向上につなげる。
「家探し前クイック事前審査」は、住宅ローン「ARUHI フラット35」への本申し込みに先立ち、運転免許証の写真アップロードと8項目の入力のみで与信判断を行うサービス。「家探し前クイック事前審査Pro」は、「家探し前クイック事前審査」の申込情報や審査結果等を不動産事業者に共有するためのサービスで、現在100社超の不動産事業者が順次導入を予定している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。