ニチハ(愛知県名古屋市)は11月11日、復旧・復興応援パートナーシップ強化を掲げた販促キャンペーンの「感謝のつどい」を、名古屋市内のホテルで開催した。山中龍夫社長は冒頭のあいさつで、今後の住宅市場について3次補正予算の住宅エコポイントなど住宅施策によりフォローの風が続くとし、震災復興需要なども含め比較的良好な環境が続くとした一方、海外の経済情勢は予断を許さない状況にありそれほど楽観できる状況ではないとの危惧も示した。また、市場の中心がフローからストックへと移っていることをうけ、耐久性の高い商品や、耐震性の高い商品のニーズが高まっていくとの考えを示した。
同会場では、省エネ・節電の意識が高まっていることを受け開発を進めている遮熱塗料を使った新製品などの展示も行われた。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。