※新建ハウジング紙面から
補助事業で新構法の実用化めざす
独自開発の金物により大空間の木造建築を可能にする「ATAハイブリッド構法」を展開するATA(富山県滑川市、大倉義憲社長)は2月13日、富山県農林水産総合技術センター木材研究所で、倉庫や工場の耐力壁に中大規模木造建築用のCLTパネルの原板を用いる新構法の実用化に向けて行った水平加力試験の模様を報道機関に公開した。窓など開口部を含むCLTパネルの耐力壁としての実用化に注目が集まる。
ATAハイブリッド構法の受注実績は、全国展開から約4年間で100件に達する見込み。CLTパネルのコストメリットを生かし中大規模木造建築の拡大を目指すのが今回試験を行ったCLTパネルの実物大に金物を取付ける「ATA-CLTテンションロッド構法」のねらいだ。
利用するCLTパネルは、・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング』紙面 (2月29日号)に掲載しています。
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