ヤマダ電機(群馬県高崎市)とエス・バイ・エル(大阪府大阪市)は、光熱費ゼロをめざす新しい住まいの提案「SMART HOUSING(スマートハウジング)」を、11月10日から新築・リフォームを問わず全商品で展開する。
ヤマダ電機は、太陽光発電システム、HEMS、家庭用蓄電池、オール電化、省エネエアコン、LED照明、電気自動車用コンセントといったスマートハウス用の一連の「創・省・蓄エネ」商品を用意。価格帯別にメーカーやアイテムを組み合わせ、同社オススメの「スマートパッケージ」で提案していく。
一方エス・バイ・エルは、夏涼しく冬暖かい日射コントロール、自然の風・光を取り込む間取りの工夫のほか、耐震性に優れた木質パネルのS×L構法、壁体内換気システム、超長期保証などを備えた住まいを提案する。
両社のつよみを合わせたモデルとして来年1月オープン予定の千葉北展示場には、4.6kWの太陽光発電システム、HEMS、6.0kWhリチウムイオン蓄電池、最新省エネ家電を装備したオール電化仕様のスマートハウスを建築。旧省エネ基準の住宅と比較すると、年間で26万7616円の光熱費削減が可能という。
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