住宅金融支援機構(東京都文京区)は2月28日、住宅融資保険を活用したリバースモーゲージ型住宅ローン(「リ・バース60」)の2019年10月~12月利用実績を公表した。
それによると、10月~12月の付保申請戸数は258戸で前年同期比173.2%、付保実績戸数は151戸で同225.4%と大幅に増加した。取扱金融機関数(期末時点)は、前年同期の49機関から59機関に増加した。
同期間の「リ・バース60」借入申込者に対して、住宅または住宅ローンの必要理由を聞いたところ、「住宅が古い」が49%、「住み替え」が21%、「借り換え」が17%だった。利用タイプの割合は「ノンリコース型」が96.5%だった。
11月に「リ・バース60」の付保実績金額が累計100億円を突破し、12月末時点で累計113億円となった。
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