BELCA賞、ベストリフォームに赤プリ旧館など7件

ロングライフビル推進協会（東京都港区）は2月28日、「第29回BELCA賞」を発表した。ベストリフォーム部門は日建設計（東京都千代田区）が改修設計者で、西武プロパティーズ（東京都豊島区）が所有する「赤坂プリンス クラシックハウス」など7件が選ばれた。

「赤坂プリンス クラシックハウス」以外に選ばれたのは「旧名古屋銀行本店ビル」（愛知県名古屋市、改修設計者は三菱地所設計、ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ）、「近三ビルヂング」（東京都中央区、竹中工務店、三機工業、吉成電気工業所）、「日本万国博覧会記念公園 太陽の塔」（大阪府吹田市、大阪府住宅まちづくり部公共建築室一般建築課、昭和設計）、「港区郷土歴史館等複合施設（ゆかしの杜）」（東京都港区、日本設計、大成建設、香山壽夫建築研究所、JR東日本設計）、「美馬市地域交流センター ミライズ」（徳島県美馬市、アール・アイ・エー、新日本設備計画）。

優秀な維持保全がなされているロングライフ部門は「熊本県立劇場」（熊本市）、「箔屋町ビル」（東京都中央区）、「ヒルサイドテラス1期～5期」（東京都渋谷区）が選ばれた。

ベストリフォーム部門で選ばれた「赤坂プリンス クラシックハウス」