単身世帯の暮らし・住まいについて考察する「+ONE LIFE LAB(プラスワンライフラボ)」(運営:日鉄興和不動産、東京都港区)と温泉宿泊予約サービスのゆこゆこホールディングス(東京都中央区)は、60歳以上の単身者向けに”理想の住まい”を実現する「単身サードエイジャーのシングルライフプロジェクト」を発足した。
60歳以上の男女を「サードエイジャー」と設定。
2040年に65歳以上の独居高齢者が896万人にのぼるとの推計(内閣府「令和元年版 高齢社会白書」)をもとに、今後増加が予測される単身サードエイジャーに特化した住まいをプロデュースするため、50-60代女性を対象に住まい・暮らしに関するアンケート調査を実施した(有効回答742件)。
その後、回答者7人を対象に「あったら便利な住まいの+α」をテーマとした座談会を行い、調査結果と座談会で得られた声をもとにメニュープランを開発。日鉄興和不動産が2020年度に計画している分譲マンションで販売する予定という。
具体的なメニュープランとしては、ご近所とゆるやかにつながる「コミュニティラウンジ」、趣味・多機能スペースとして使える「モアトリエ」、出し入れがしやすい「ハンドムーブ式吊り戸棚」などを用意。
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