大和ハウスグループのコスモスイニシア(東京都港区)は2月25日、人工知能(AI)による不動産価値の将来予測と投資プランシミュレーションが行えるサービス『VALUE AI〈バリューアイ〉』に、一棟投資用不動産のポートフォリオの将来不動産価値を予測して比較する機能を追加装備した。
新機能では、対象不動産を任意に選択した複数パターンのポートフォリオを作成し、それぞれのパターンで「AIが査定した推定売却価格の総額(資産性)」「減価償却額の総額」「累積純営業利益(収益性)」を折れ線グラフで比較できる。
そのほか、税理士の豊田章成氏の監修のもと、不動産ポートフォリオの比較結果を分かりやすく表示するインターフェースを導入。さらに、相続税の概算額を表示する「推定相続税評価額表示」機能も新たに追加した。今後、豊田氏による個別相談等も予定する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。