林野庁は11月15日、国際森林年シンポジウム「木質都市への挑戦~木材利用と木造の未来~」を東京で開催する。
基調講演では、東京大学名誉教授・香山壽夫氏と、ウィーン工学大学教授・ウォルフガング・ウィンター氏を講師として迎える。パネルディスカッションでは、香山氏、ウォルフガング氏ほか有識者を招き、「新たな木質建築物の鼓動」をテーマに討論。近年欧州で多く建築されている木造建築の状況、都市部の建築物の木造化、木材利用をどう実現していくかについて考える。
会場は、東京都文京区にあるすまい・るホール。定員は250人(事前登録制)。
問い合わせは、シンポジウム開催事務局(電話:03-5809-3172)。