LIXIL住宅研究所(東京都江東区)は2月20日、北海道江別市における住宅・オフィス・商業の複合開発において戸建て住宅の建築と販売を手がけると発表した。グループ会社がこの開発を手がけるパッシブホーム(北海道札幌市)とライセンス契約を結び、北海道に合った省エネ住宅の建築を行う。
開発が行われるのは江別市の約1万3000坪の土地。このうち商業が約5000坪、オフィスが約4500坪、住宅が約3500坪の計画。LIXIL住研では住宅エリアの中にモデル棟2棟を含む4棟を建築し、販売する計画。パッシブホームの持つ北方型仕様パッシブ設計住宅の技術も活用し、ZEH基準以上の外皮など省エネを訴求する。戸建ては2020年度早期の竣工を目指す。
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