ICT事業を展開するレゴリス(東京都豊島区)は2月20日、同社の建設業向け施工・図面管理アプリ『SPIDERPLUS(スパイダープラス)』と、クラウドサービス『Dropbox(ドロップボックス)』 『Dropbox Business(ドロップボックスビジネス)』の連携が完了し、運用可能になったと発表した。
『スパイダープラス』は、検査結果や電子黒板付写真、メモを建築図面にプロットし、複数人での情報共有が簡単に行えるアプリ。写真整理や帳票作成業務が不要になり、従来の現場管理業務の作業時間を大幅に削減できる。
Dropboxとの連携により、Dropboxから同アプリへファイルが直接取り込めるようになり、事務所と現場間のファイル共有がスピーディーになる。Dropboxに保存されたデータファイルは同アプリに同期され、現場で新規データをスピーディーに確認し、メモを記録できるようになる。
また、従来は現場毎にネットワーク接続ハードディスクを用意して対応していたファイル管理業務が、Dropboxに移行することで大幅に軽減され、物理的なデータ消失のリスクを低減できる。
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