見守りセンサーシステムや睡眠・解析分野の事業を展開するエコナビスタ(東京都千代田区)は2月20日、不動産の所有・賃貸・売買・仲介業務を行うヒューリック(東京都中央区)との業務提携を発表した。
両社は、介護事業者やベンチャー企業等との連携により、AI・IoTを活用した最先端の高齢者施設の提供を行う「スマートシニアハウジング構想」を展開し、介護分野における新たな事業開発やブランド構築を目指す。
第1弾として、エコナビスタが開発した見守りセンサーを、チャーム・ケア・コーポレーション(大阪市北区)が運営するヒューリック所有の高齢者施設に順次導入する。また、2021年4月竣工予定のヒューリック所有・運営の高齢者施設に、見守りセンサーをはじめ先進的な複数のプロダクトを融合したプラットフォームを導入する。
そのほか、見守りセンサーシステムの高度化や販売ルートの開拓、ヘルスケア分野での新規事業の共同検討も進める。
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