住友不動産(東京都新宿区)は2月13日、2020年3月期第3四半期決算を発表した。売上高が前年同期比0.7%増の7680億6100万円、営業利益は5.2%増の1841億7300万円、経常利益は6.2%増の1757億5300万円、最終利益が13.7%増の1128億5900万円。オフィスビル賃貸の他、前期の受注が好調で注文住宅とリフォームの完成工事事業部門が好調だった。
完成工事事業部門の売上高は4.3%増の1482億8600万円(セグメント間取引18億3100万円含む)、営業利益は13.1%増の121億5900万円。全棟リフォームの「新築そっくりさん」の計上棟数は123棟増の6482棟、注文住宅は53棟増の1721棟。売上高は「新築そっくりさん」が3.4%増の819億2500万円、注文住宅は5.0%増の559億9100万円。
通期予想は売上高が前期比0.8%増の1兆200億円、営業利益は6.7%増の2340億円、経常利益は8.3%増の2200億円、最終利益が7.6%増の1400億円の見通し。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。