リヴ(京都府向日市)は2月13日、地域工務店の非住宅木造市場への進出を全面的にサポートする新事業「地産木造ビル推進本舗」をスタートしたと発表した。
同社は、2015年に本社が入る5階建てビルを国産材を用いた2×4工法で建築し、その後も商業施設や介護施設、幼稚園など、木造施設の建築を手掛けてきた。新事業では、これらの地域産材を活かした中大規模木造施設の建築で培った独自のノウハウを同本舗に加盟する工務店に提供。設計や積算、施工支援をはじめ、構造材などの供給も行う。現在、既に9社が加盟しており、木造ビルの普及を目指し、今後も加盟企業を増やし事業を拡大していく方針。
リヴが手掛けた都市型木造ホテル「ディスカバー京都長岡京」
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