アイカ工業(名古屋市)は2月12日、壁厚や隙間などのデッドスペースを有効活用した“ニッチ収納”を生活シーンに沿って提案する、住宅向け「プラスニッチ収納カタログ」を発刊した。プラスニッチ収納シリーズ新商品の発売に伴っての発刊となる。
同カタログでは、キッチン・リビング・サニタリー・トイレと、住宅内の場所ごとに最適なニッチ収納を提案。「もう少し収納スペースが欲しい」「すっきり整理したい」といった悩みを解決する、新築やリフォームにも取り入れやすい“ちょっとプラス”の収納を紹介している。カウンター脇を利用した「壁埋め込み収納 マガジンラック」、洗濯機の上部空間や洗面室の壁面に設置する「ランドリー収納」などのほか、新たに発売する「スパイスニッチ」と「IoTスマートシェルフ」も掲載。
「スパイスニッチ」は、調味料類を手の届く範囲に収納できるキッチン向けの商品。メラミンポストフォーム仕様のため木口が剥がれる心配がなく、油汚れも簡単に拭き取れるという。「IoTスマートシェルフ」は、IoT機器を一か所にまとめて設置できるリビング向けの商品。壁厚を利用しているため空間を狭めず、飾り棚としても使用できるという。どちらも3月2日から販売。
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