リンナイ(名古屋市中川区)が2月12日発表した2020年3月期第3四半期連結決算(累計)は、売上高が前年同期比2.0%減の2518億5100万円、営業利益が同10.2%増の244億4500万円、経常利益が同5.5%増の254億7100万円、純利益が同2.2%増の153億5400万円だった。国内における増収効果や原価低減活動による収益改善、アメリカでのタンクレス給湯器の好調な販売などが増益に寄与した。
日本国内では、ガス衣類乾燥機の販売が好調に推移したことで、売上高が同1.4%増の1381億7400万円、営業利益が同20.3%増の169億4300万円となった。
機器別の売上高は、給湯機器が同3.8%減の1417億9300万円、厨房機器が同1.6%減の663億2500万円、空調機器が同1.8%減の146億9500万円、業用機器が同1.7%増の62億6500万円、その他が同8.4%増の227億7200万円だった。
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