永大産業(大阪市)は2月10日、2020年3月期第3四半期連結業績(累計)を発表した。売上高は前年同期比7.0%減の425億4900万円、営業損失は6億9400万円、経常損失は5億9200万円、純損失は8億4400万円だった。2018年9月の台風被害により減少した受注ストックの回復や粗利率の向上、販管費の圧縮に努めたものの、第2四半期に続いて赤字を計上した。
セグメントごとの業績では、住宅資材事業の売上高が同6.3%減の380億4700万円、セグメント利益が同1.4%増の3億3400万円。木質ボード事業の売上高が同12.1%減の43億8300万円、セグメント利益が同21.2%減の2億4800万円。不動産有効活用事業と太陽光発電事業を合わせたその他事業の売上高が同0.1%減の1億1700万円、セグメント利益が同4.7%増の6000万円だった。
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