帝国データバンク(東京都港区)は2月10日、今年1月の「全国企業倒産集計」を発表した。倒産件数は前年同月比2.7%増の713件となり、5カ月連続の前年同月比増加を記録した。負債総額は同32.0%減の1172億5000万円。前年同月に大型倒産が発生していたことなどから大幅な減少となった。
倒産件数を業種別に見ると、建設業は同5.3%増の119件、不動産業は同5.3%減の18件。そのほか、卸売業、小売業、運輸・通信業が前年同月比で増加、製造業、サービス業が減少した。
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