東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は2月10日、首都圏における1月の不動産流通市場の動向を発表した。中古戸建て住宅の成約件数は前年同月比4.3%増の899件で4カ月ぶりに増加した。価格は3.8%増の3100万円で、3カ月ぶりの上昇。土地面積はほぼ横ばいの139.40m2、建物面積は0.9%減の102.23m2で2カ月ぶり減。
新築戸建て住宅の成約件数は4.3%増の485件で3カ月連続増加。価格は0.2%増の3402万円で、6カ月連続上昇となった。土地面積は0.1%減の123.24m2で4カ月連続減、建物面積は0.1%増の98.63m2で2カ月ぶり増。
土地(100~200m2)の成約件数は6.5%減の360件。m2単価は2.8%増の20.83万円で、価格は1.2%増の3013万円。中古マンションの成約件数は0.5%増の2680件で、m2単価は9.4%増の56.29万円、価格は11.5%増の3672万円。
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