YKKグループ(東京都千代田区)は2月10日、2019年度第3四半期累計連結決算(期間=2019年4月1日〜12月31日)を発表した。住宅関連のAP事業は、売上高が前年同期比0.3%減の3217億円、営業利益が同0.2%減の197億円だった。
国内AP事業では「戸建性能向上リノベーション実証プロジェクト」を展開強化したほか、高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」シリーズ や開口部耐震商品「FRAME ⅠⅠ」の提案を推進。海外では、米国・中国がけん引し、安定した収益を確保した。
グループ全体の業績は、売上高が前年同期比 3.5%減の5575億円、営業利益が同30.8%減の353億円、経常利益が同31.9%減の353億円、純利益が同34.9%減の258億円だった。
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