住宅金融支援機構(東京都文京区)は2月5日、カザフスタン住宅抵当公社(Kazakhstan Mortgage Company)と、グリーン住宅金融の分野を含む両機関の情報交換等を柱とする関係強化の協力覚書(MOC)を締結した。
今回の覚書に基づき、両機関はグリーン住宅金融分野を含む「住宅金融及び住宅市場に係る共同研究」、「住宅市場及び住宅ローン市場に係る共同セミナー等の開催」等を行っていく。
カザフスタン住宅抵当公社は2000年に設立。民間金融機関から買い取った住宅ローンを担保とした住宅ローン債権担保証券の発行や、政府の住宅供給プログラムに基づく公的賃貸住宅の建設、中規模住宅取得を対象とする低利直接融資、返済困難者支援を目的とする低利借換融資などを行っている。
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