横浜市と京セラ(京都市伏見区)は、IoT等による新ビジネス創出を促進する「I・TOP横浜」の取り組みとして、IoTを活用した宅配システムにより再配達の解消を目指す「宅配ボックスIoT化 再配達解消プロジェクト」を立ち上げる。
同プロジェクトの一環として、横浜市旭区の若葉台団地において、2月1日から6月15日まで「IoT宅配システム」の実証実験を行う。実験は、白山機工の宅配ボックスを使い、佐川急便、日本郵便の宅配業者2社の協力で、若葉台団地の賃貸住宅790戸を対象に行うもの。荷物受取の利便性向上、再配達の解消などを目的にIoTによる社会課題の解決を目指す。