旭化成(東京都千代田区)は2月7日、2020年3月期第3四半期決算を発表した。旭化成ホームズとその子会社が手がける住宅事業は売上高が前年同期比10.4%増の4468億円、営業利益は19.2%増の422億円。消費増税の影響もあり、前期の受注が好調だったことが影響した。
2019年3月期の請負受注高は11.3%増の4516億円だった。旭化成ホームズによると2019年2~3月に特に賃貸集合住宅の受注が好調だったという。今期第3四半期までの建築請負部門の売上高は9.8%増の2879億円、営業利益は29.3%増の256億円。子会社の旭化成リフォームによるリフォーム部門も消費増税の影響があり、売上高は8.7%増の467億円、営業利益は26.3%増の56億円。
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