国土交通省は3月17日、新たな在留資格「特定技能」で即戦力となる外国人材を受け入れるため、建設分野・電気通信職種の「特定技能1号評価試験」をフィリピンで実施する。建設分野の「特定技能1号評価試験」実施は今回が初めてとなる。
建設分野における「特定技能」による外国人労働者の受け入れは昨年4月にスタート。現在、型枠施工、左官、コンクリート圧送、トンネル推進工、建設機械施工、土工、屋根ふき、電気通信、鉄筋施工、鉄筋継手、内装仕上げの11の試験区分が設けられている。
フィリピンでの試験の実施日時は3月17日13時~(フィリピン時間)。会場は、同国カヴィテ州バコール市内のMK Maritime Training Center, Inc.。定員は30名。
受験の申し込みは、(一社)建設技能人材機構(東京都港区)の技能評価試験マイページで受け付ける。受付期間は2月17日~28日。マイページへのID登録は2月10日開始。言語は日本語と英語で対応する。
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