国土交通省は2月5日、昨年12月8日に実施した一級建築士試験「設計製図の試験」(再試験)の合格者を決定した。実受験者数は5937人、合格者数は2030人、合格率は34.2%だった。また、同年10月13日に実施した本試験と合わせた実受験者数は1万151人、合格者数は3571人、合格率は35.2%となった。
昨年12月8日実施の再試験は、同年の台風19号の影響による公共交通機関の運休状況等によって同年10月13日実施予定の試験が中止となった地域の受験者を対象に、23都道府県27会場で行われたもの。
「設計製図の試験」合格者(3571人)の主な属性をみると、男女別では男性が72.0%、女性が28.0%。年齢別では、24~26才が23.2%、27~29才が23.8%、30~34才が24.3%、35~39才が13.8%、40才以上が14.9%。平均年齢は32.0才だった。
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