国土交通省は2月5日、昨年10月27日に実施した2019年度2級土木施工管理技術検定試験「学科・実地試験」及び「実地試験」の合格者を決定した。受検者数は2万6929人、合格者数は1万2768人、合格率は47.4%。女性の合格者数は、統計データが残っている2003年度以降で最多となる1446人を記録した。
同試験の種別「土木」の合格者(1万2611人)の属性を見ると、性別では男性が88.6%、女性が11.4%。年代別では、25歳未満が21.9%、25歳~29歳が20.4%、30歳~34歳が14.2%、35歳~39歳が13.9%、40歳~44歳が12.9%、45歳~49歳が9.3%、50歳~54歳が4.4%、55歳以上が2.8%。学歴別では、大学が29.6%、短大・高専が8.6%、高等学校が49.6%、中学生が11.4%、その他学校が0.7%。勤務先別では、官公庁等が3.9%、建設業が85.3%、建設コンサルタントが3.8%、その他が7.0%だった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。