国土交通省は2月4日、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の募集を開始すると発表した。子育て世帯向けの改修工事を補助対象に追加し、同世帯向けの補助限度額の増額も行う。
今年度補正予算に伴う事業で、(1)インスぺクションを実施し、維持保全計画と履歴を作成(2)耐震性と劣化対策を確保(3)日常的に使用する居室等に省エネ性やバリアフリー性等のいずれかを満たす場合、の3条件を満たすと補助率3分の1、上限100万円の補助を行う予定となっている。40歳未満の若者は(1)(2)のみ適用とする。
長期優良住宅認定取得の場合は上限200万円で、さらに省エネ性能を向上させる場合は250万円となる。三世代同居改修工事を併せて行う場合、若者・子育て世帯が実施する場合、既存住宅を購入して工事する場合は50万円の上限増額が行われる。
2月4日~5月10日までの受付期間内に事業者登録すれば、交付申請が行える。事業者登録の実施者は施工業者または買取再販業者。
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