パナソニック(大阪府門真市)は2月3日、2020年3月期第3四半期決算を発表した。売上高は前年同期比5.4%減の5兆7556億3400万円、営業利益は17.8%減の2406億7300万円、最終利益は2.6%増の1781億4800万円だった。減収だったが、事業売却を行ったことなどで最終利益は増加した。また、住宅・住宅設備のライフソリューションズ事業は増収増益となった。
ライフソリューションズ事業は売上高3%増の1兆5052億円、営業利益は42%増の709億円。空気清浄機や住宅の販売が好調の他、合理化も増益に寄与した。戸建てや賃貸住宅の販売を行うパナソニック ホームズの売上高は8.2%増の2732億円。
通期は売上高3.8%減の7兆7000億円、営業利益は27.1%減の3000億円、最終利益は29.6%減の2000億円の予想。
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