オムロン(京都市)は2月3日、再生可能エネルギーの普及を目指し、太陽光発電と蓄電システムを使ったエネルギーマネジメントサービス「エネサプリ」シリーズを開始すると発表した。シリーズ第1弾として、今春から低層集合住宅向けのサービスを提供する。
低層集合住宅向け「エネサプリ」は、集合住宅オーナーが自家発電した電気と電力会社から購入した電気を組み合わせ、入居者に電力を供給・販売する事業を支援するもの。蓄電システムの活用により、再エネの自家消費量を増やすことができるとともに、万一の停電時も蓄電システムから給電できる。入居者に電力を供給・販売するために必要となるメーターの検針や入金管理などの煩わしい日々の運用は同社が請け負う。
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