アイリッジ(東京都港区)とLINE(東京都新宿区)は1月30日、エアコン、テレビ、照明など家中の家電操作ができるIoT住宅が体験できる「LINE Clova IoT体験モデルルーム」を総合住宅展示場「スマートハウジング豊洲まちなみ公園」(東京都江東区)のセンターハウスに開設した。
LINEが提供するAIアシスタント「Clova(クローバ)」に対応したIoT家電が、スマートスピーカーを通じた音声やLINEトークルーム画面のタッチ操作でオン、オフできる。対応する家電は8万点以上といい、鍵の施錠やエアコン、テレビ、照明、空気清浄機など赤外線でリモコン操作できる家電ならほとんどの家電に対応することが可能という。
同モデルルームは2月1日~9日まで一般公開される。両者は今後、全国の住宅展示場に同様のモデルルームを開設していきたいとする。また、ハウスメーカーや工務店など展示場出展企業の協力が得られれば、実際のモデルハウスにも導入して”一棟丸ごとIoT住宅”が体験できるようにしたいと話す。
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