グローカル総合不動産企業リスト(横浜市)の連結子会社であるリストインターナショナルリアルティ(横浜市)は1月30日、横浜市戸塚区の先進エコタウン「リストガーデンnococo-town(ノココタウン)」の、新規モデルルームをオープンすると発表した。
ノココタウンは、リストグループが街区開発からコミュニティ形成までトータルでプロデュースしている総戸数160戸のエコタウン。すでに100戸近くが完成しているが、このほど大型の吹き抜けを取り入れた子育て世代向けのモデルルームを新たにオープンする。通常の約1.6倍の断熱材を使用した2×6(ツーバイシックス)工法を採用しているため、吹き抜けであっても室内温度を保ちやすい構造だという。
ノココタウン内には住まいのほか、多目的スペース「ノココハウス」や、個人農園と共同農園の2種類からなる「ノココファーム」なども設置されている。「ノココハウス」では、子育て支援団体による子育てサポートや、横浜薬科大学による出張講座などを開催。太陽光発電システムと蓄電地を備えているため、災害時の炊き出しなども可能だという。「ノココファーム」では、採れた野菜を使って料理を作る収穫イベントなどを定期的に行っている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。