ノーリツ(兵庫県神戸市)は、この夏の電気事業法第27条による電力使用制限(15%削減)を受けて、東京電力管内の電力使用制限に対応、首都圏の3生産拠点における7・8・9月度の最大使用電力を対昨年比で約80%に抑えた。
使用電力の15%削減を達成したのは、ノーリツグループのアールビー神立工場、同つくば事業所、関東産業の3拠点。
具体的にはつくば事業所と関東産業では太陽光発電システムを設置。また省エネ型の空調機器やLED照明の採用、社員の節電意識を高めるポスターの掲示、OA機器の省電力モードの設定、エアコンや照明の使用を控えるといった節電対策を実施したという。
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