鶴弥(愛知県半田市)は1月27日、地震・台風などで被災した屋根の棟養生に使える「らく棟シート」を発売した。
自然災害は同一地域・同一時期に発生するため専門業者が不足し、他業種の工事業者が雨養生を行うケースが想定されることから「早く確実に、一定期間養生が可能なシート」として開発した。
新商品は、本体シート(幅1.2x長さ5.4m)1枚、水袋用ビニール袋(幅0.2x長さ2.5m)6枚、インシュロック(長さ300mm)15本が1セット。シート(#3000ブラックシート)は二重構造にすることで耐久性を高め、重しポケットを付けた(重石の固定は不要)。
施工は次の通り。必要な長さにカットしたシートを養生したい部位にかぶせ、シート両サイドのポケットに重し(水袋または土袋 ※土嚢は別途)を入れ、シートのフタ部分と端部のハトメをインシュロックで固定する。
6500円/セット。
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