日本建築学会埼玉支所は、「ゼロエミッション建築の最前線」と題するシンポジウムを、11月3日(木・祝)埼玉県立浦和高校の麗和会館で開催する。
当日は建築家の中村勉氏が基調講演し、環境行政の動向や建築業者に期待することを紹介するほか、ドイツ・フライブルグ在住で環境ジャーナリストの村上敦氏が、「ドイツを中心としたヨーロッパの超省エネ建築の動向報告と日本への提言」と題して講演をおこなう。
その後、中小工務店・大手ハウスメーカー・大型建築の各専門家が集まり、日本の在来住宅、工業化住宅、一般建築における超省エネ建築のあるべき姿について、議論する。
パネラーは、ミサワホーム総合研究所の太田勇氏、清水建設環境・技術ソリューション本部主査の熊野直人氏、日本エネルギーパス協会代表理事の早田宏徳氏、地元建設業のハイシマ工業代表の蓜島一弘氏、自然の住まい代表のマテー・ペーター氏。ファシリテーターは、環境建築家で前橋工科大学大学院非常勤講師の白江龍三氏が務める。
参加無料。定員180人。イベント概要と参加申込み先はクラブヴォーバンのホームページから。
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