京セラ(京都府京都市)は、国内向け住宅用太陽光発電システムの新製品として、自由度の高いレイアウトが可能で、施工工数も削減できる新たなシステムを開発したと発表した。11月1日から京セラソーラーコーポレーションを通じて、販売を始める。
新システムの名称は「エコノルーツ アドバンス」。台形と長方形の計4種類の新型太陽電池モジュールと専用架台により、複雑な形状や限られたスペースの屋根にも、無駄なく設置できる。
モジュールは、165W、77W(右用)、77W(左用)、70Wの4種類。モジュール設置の際の固定方法や配線作業などの工程の改善により、施工工数も削減。また、部材点数の削減などにより屋根への負担も軽減できる。
希望小売価格は、165Wが8万2500円、77W(右・左用)が5万3900円、70Wが4万2000円(すべて税別)。
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