野原ホールディングスのグループ会社で建設業界のデジタルプラットホーム事業を手掛けるBIMobject Japan(東京都新宿区)は、BIM製品データへの高まるニーズに対応するため、「BIMobject Cloud」サイトへ自社製品のBIMデータ掲載を検討している建材、家具、設備等のメーカーを対象に、期間限定のトライアルキャンペーンを実施する。
今年6月末までの期間中、「BIMobject Cloud」サイトへのBIM製品データ掲載や製品データ作成などを同社が行うというもの。掲載・作成点数は最大5点まで。なお、トライアル期間中は、サービス内容に制限がある。
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同社は2019年末までに国内主要BIM関連イベントに協賛・出展し、ユーザー(設計事務所・ゼネコン等)のBIM製品 データ(BIMオブジェクト)に対するニーズをアンケート調査した。
その結果によると、BIM製品データとして「充実してほしい製品カテゴリ」の上位は、「家具・インテリア・照明」(19.73%)、「インフラ・土木(トンネル、縦孔、道路設備、道路標識)」(11.51%)、「建設(エレベーター、エスカレーター、階段、足場、手すり等)」(11.04%)、「住設備(キッチン・サニタリー)」(10.18%)などだった。
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