東京セキスイハイム(東京都台東区)は1月23日、家づくりを学ぶ体感型ショールーム「セキスイハイムミュージアム山梨」(山梨県中巨摩郡)をオープンすると発表した。2月1日オープン。山梨県内で初めての同社体感型ショールームとなる。
同施設は、4面シアターや3D映像などを用いた体感型ショールームで、家づくりの基本を「学ぶ」、セキスイハイムの家づくりを「学ぶ」、未来の家づくりを「学ぶ」の3つのエリアで構成されている。
家づくりの基本を「学ぶ」エリアでは、家づくりについての一般的な知識や判断基準を、模型や臨場感あふれる巨大地震体感シアターを使って解説。巨大地震体感シアターでは、過去に起こった地震被害を振り返りながら、日本における重要な備えとしての住まいについて考える。
セキスイハイムの家づくりを「学ぶ」エリアでは、セキスイハイムの特長である工場生産・ユニット工法について、3D映像やユニット構造模型を活用して説明。ロボットによる溶接、反転機、ユニット測定器など、工場ならではの生産工程を臨場感あふれる映像で紹介する。
未来の家づくりを「学ぶ」エリアでは、未来を見据えた住まいであるスマートハウスについてわかりやすく説明するほか、エネルギー自給自足型住宅のメリットを紹介する。
同社は、同施設によって、家づくりに必要な情報を整理するとともに、山梨エリアの地域特性に合わせた情報をわかりやすい形で提供することで、顧客の家づくりにおける判断基準の形成をサポートしていきたいとする。
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