東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は1月22日、2019年の「首都圏不動産流通市場の動向」を発表した。中古戸建ての成約件数は前年比2.5%増と3年ぶりの増加で1万3037件だった。
平均成約物件価格は0.9%下落の3115万円で5年ぶりの前年比マイナスとなった。成約物件の平均土地面積は0.7%拡大の146.82m2、建物面積は0.8%縮小の104.96m2。平均築年数は0.26年増の21.38年。
新築戸建ての成約件数は11.5%増の5872件。平均成約価格は1.2%上昇の3510万円だった。成約物件の平均土地面積は前年同の122.58m2、建物面積は0.8%拡大の98.85m2。
土地(100~200m2)の成約件数は2.3%減の5827件。1m2当たり単価は0.1%下落の19.96万円で、4年ぶりのマイナスとなった。成約価格も4年ぶりのマイナスとなる0.3%下落の2897万円。
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