LIXIL(東京都江東区)は1月22日、日本国内における一体型シャワートイレの売り上げの一部を寄付する「世界の衛生環境を改善しよう!みんなにトイレをプロジェクト」(実施期間=2019年6月~11月)において集められた総額2599万52円を寄付すると発表した。 寄付金は、ユニセフとの「Make a Splash! みんなにトイレを」パートナーシップを通じ、安全で衛生的なトイレ設置のためのインフラ整備や衛生教育などに使用される予定。
同社は、「グローバルな衛生課題の解決」をコーポレート・レスポンシビリティ戦略の取り組み分野の一つとして位置づけ、2025年までに1億人の衛生環境を向上させる目標を掲げる。現地での生産・販売・設置などを行うソーシャルビジネス「SATO」をはじめとする事業活動や寄付による支援活動を行い、2018年にはユニセフとグローバル・パートナーシップ「Make a Splash! みんなにトイレを」を締結。ケニア、タンザニア、エチオピアで活動を開始した。
寄付先である「Make a Splash! みんなにトイレを」の今後の活動については、Webサ イト等で公開していく予定。
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