冷暖房システム「パッシブ冷暖」を展開する参創ハウテック(東京都文京区)は、2月3日~28日に同システムを体験できる「完成現場体験会」を5府県で開催する。
「パッシブ冷暖」は、パッシブデザインの設計手法を取り入れた建物に導入することを前提とした冷暖房システム。暖房では、エアコンによる温風を床下の分配ボックスとダクトを介して振り分け、床下全体に暖気を溜めるため、1階床下全体の表面温度が高くなり、一般的な床暖房より快適性の高い環境をつくることができる。暖房だけでなく冷房にも対応する。
同システムは、熱と気流を連成解析して効果の再現性や発展性を獲得しており、一戸建ての新築住宅から改修やマンション・アパート等の居住空間まで、多種多様な建築物に導入可能。2019年12月現在の導入実績は50社380棟。特許を3件取得している。
同社は現在、「完成現場体験会」の参加者を募集している。完成現場体験会の開催予定場所は、宮城県、神奈川県、京都府、島根県、福岡県。予定時間は13時30分~16時30分。
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