インバウンド旅行者向け戸建型宿泊施設「浮世庵 高砂」が1月完成

東京都内で茶室・和風建築の新築・リフォームを手がけるオアシス巧房（東京都北区）はこのほど、インバウンド旅行者向けの戸建型宿泊施設「浮世庵 高砂」（東京都葛飾区高砂）を新築プロデュースした。

「浮世庵」は、旅行者の楽しい思い出づくりのスタート地点であることを目指し、同社がゼロから設計プランを組み立てたもの。インバウンドの家族・グループ旅行者をターゲットに見据えて滞在中の満足度を高めるようにハード・ソフト両面の仕様を充実させた。建物規模は木造3階建。敷地面積は33.93m²、延床面積は70.86m²。収容人数は最大9名。完成・開業は今年1月。現在、「浮世庵 UKIYOAN」の商標登録を出願中としている。

同社は、「民泊新法」による宿泊制限のない営業許可を取得した戸建型宿泊施設のプロデュースを手がける。専門家を結集したチームによって土地取得・設計・施工・運営までワンストップサポートし、高単価・高評価・高リピート率の宿泊施設を提供する。20坪以下の狭小地や変形地でも土地に合わせさまざまな設計方法を用い、デザイン的に高度な要望に対応する。

同社は今後、海外投資家への販路を強化し、戸建型宿泊施設「浮世庵」のブランド展開を加速させる。