住友林業(東京都千代田区)は1月17日、賃貸住宅「フォレストメゾン」シリーズの新商品「Forest Maison CARRÉ(フォレストメゾン・カレ)」を発売した。
商品名の「カレ」はフランス語で「四角」「広場」を表しており、外観デザインにスクエアをベースにした「Vertical(バーチカル)」「Box(ボックス)」「Roof(ルーフ)」の3種類を用意。都市の街並みに調和するスタイリッシュな外観で、デザイナーズ賃貸住宅のラインアップを強化した。
建物は屋根、外壁等に高い耐久性を持つ外装材を採用したLS30仕様で、メンテナンスコストを抑えるとともに30年保証を実現。WiFi環境や宅配ボックスを標準装備し、入居者の利便性と物件の付加価値を向上させている。
本体価格は3.3m2あたり62万円~(メゾネットタイプ)。初年度の販売目標は200棟。
同社グループ会社の住友林業レジデンシャルは、賃貸住宅を一括して借り上げて入居者に転貸する30年一括借り上げシステムを用意。オーナーは、空き家リスクの軽減と、入退去時の手続きや家賃の集金業務など管理の手間を解消することができるため、安定した賃貸経営を行うことができる。
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