東京セキスイハイム(東京都台東区)とセキスイハイム近畿(大阪市)は1月18日、エネルギーの自給自足率と災害時の安心を高めたパッケージ住宅商品「スマートパワーステーション ミライクラス」を発売する。
2013年に発売した「スマートパワーステーション」シリーズは、大容量PV、蓄電システム、HEMSを標準採用することで、エネルギー収支ゼロ・光熱費ゼロ・電力不安ゼロを目指す住宅として支持されてきた。
今回の新商品には、(1)エネルギー自給自足率向上、(2)共働き家族のための家事サポート、(3)縮災対応レジリエンスの3機能を搭載。
「エネルギーマネジメント・ナビ」により、インターネットで天気予報を自動で確認。翌日が晴れの場合には、前日の夜間にエコキュートでお湯を沸かす量を減らし、翌日発電した余剰電力を使ってより経済的にお湯を沸かす。
さらに「家事サポート・ナビ」により、家とスマホとAIをつなげて空調・照明・防犯設備などをコントロール。外出先から湯張りをしたり、家族の帰宅や宅配ボックスの着荷をスマホに知らせる。
また「レジリエンス・ナビ」により、気象警報と連動して自動的に蓄電池を充電し、台風・暴風時の停電に備える。
販売価格は3.3m2あたり79万円台〜(PV9.72kW、HEMS、蓄電池4.0kWh、トライブリッドパワコン、1階快適エアリー、AIスピーカー、エコキュート含む)。
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